【犬・猫の予防接種】何種を打つ?混合ワクチンの種類について
2023/03/20
身近なウイルス感染症を防ぐために、初めて打つ場合は複数回、その後は年に一度の混合ワクチン接種をお勧めしています。
病院によって準備しているワクチンが異なり、種類に応じて所属している獣医師会や病院によって料金は異なります。
一般的に犬と猫の混合ワクチンには以下のようなものがあります。
犬:2種混合ワクチン(パルボ+ジステンパー)
3種混合ワクチン(アデノ2型+パラインフルエンザ+ボルデテラ)
5種混合ワクチン(2種+アデノ1型+アデノ2型+パラインフルエンザ)
6種混合ワクチン(5種+犬コロナ)
7種混合ワクチン(5種+レプトスピラ・カニコーラ+レプトスピラ・イクチオヘモラジー)
8種混合ワクチン(7種+犬コロナ)
10種混合ワクチン(8種+レプトスピラ・グリッポチフォーサ+レプトスピラ・ポモナ)
それぞれの犬の病気についてはこちら
猫:3種混合ワクチン(ヘルペス+カリシ+パルボ)
5種混合ワクチン(3種+クラミジア感染症+白血病ウイルス)
それぞれの猫の病気についてはこちら
前述したように、病院によって取り扱っているワクチンは異なります。
ときわ動物病院ではこのうち
犬:5種混合、7種混合
猫:3種混合
を取り扱っています。
犬では生後2か月以内の子犬には2種、室内飼いで外へは散歩に行く程度であれば5種、川原や田んぼの近くに住んでいたりキャンプなどに連れて行く子であれば7種をまずはオススメしています。その他生活環境によってもオススメする種類は変わってきますので、より詳しく知りたい方はお問い合わせください。
猫では室内飼いで外に出ない子であれば3種、同居猫に白血病感染の子がいたり外に出て行く子は5種をオススメする場合があります。
5種を希望される方は白血病ウイルスを持っていないことが前提になりますので、ウイルス検査が必要になる場合があります。ただし猫の5種混合ワクチンは入手困難になっており、申し訳ありませんが現在取扱いはございません。詳しく知りたい方はお問い合わせください。
初めて予防注射を打つ場合や、期間が大きくあいてしまっている場合は追加接種が必要になります。何種を打てばいいかお悩みの方、それぞれの病気について知りたい方、次にいつ打てばいいか分からない方もお気軽にご相談ください。
当院での料金については下記のページをご参照ください。
尚、混合ワクチンの中に狂犬病ワクチンは入っていないので、別で接種して頂く必要があります。
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ときわ動物病院
〒841-0052
佐賀県鳥栖市宿町1430-6
電話番号 : 0942-85-9420
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